IR情報

ごあいさつ

代表取締役社長 CEO 水留 浩一

本年、地震や豪雨などにより被災された皆様ならびにご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

当社グループは、大阪市阿倍野区にあった「鯛すし」を起源として、”うまいすしをより多くのお客様に気軽に食べていただきたい”という想いから、1984年に現在の回転すし『スシロー』事業を創業しました。創業当時からグループ全体に継承されている「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」という想いこそが、これまでもこれからも変わらぬ当社の使命であると考えています。

2018年9月期の国内事業では、お客様にとって新鮮で魅力ある商品提供やアプリの利便性強化等のデジタル施策強化を推進し、回転すし業界売上No.1の地位を確実なものといたしました。さらには新業態の大衆寿司居酒屋「杉玉」が拡大フェーズに入るなど、すし周辺市場の開拓も好調です。海外事業では、韓国での店舗網強化に加え、新たに台湾進出も実現し、本格的なグローバル展開への基盤を構築することができました。その結果、売上高、各利益ともに創業来最高を更新し、次年度を最終年度とした現中期経営計画の目標を上回る業績を達成することができました。

この結果を踏まえ、当社グループは、売上1兆円のグローバルなすし・和食の総合外食グループへと飛躍を目指す新たな中期経営計画を発表させていただきました。地球環境や地域社会との関わりを大切にし、グループ社員一丸となり国内外で独自の店舗モデルを模索しながら、これからも引き続き企業理念の実現を目指してまいります。

2018年12月

株式会社スシローグローバルホールディングス
代表取締役社長CEO
水留 浩一

トップインタビュー

~新たなステージに向けて新・中期経営計画、始動~

当社グループの経営成績と新・中期経営計画などについて水留社長に聞きました。

当期の成績と取り組みについてお話しください。

2018年9月期の当社グループの状況につきましては、出店計画も順調に進み、経営成績としての売上及び利益の面で期初の予想を大幅に上回る結果を残すことができました。台湾への新規出店や新業態である大衆寿司居酒屋「杉玉」への挑戦でも満足な結果を残すことができました。

新・中期経営計画(FY19-21:2019年9月期〜2021年9月期)についてお話しください。

新・中期経営計画(FY19-21)戦略骨子

当期は中期経営計画の3年目というタイミングでしたが、2年目が終了した時点で当初の目標を達成することができました。また、現在進めているような海外展開や新業態について数字面で触れていないところもありました。今後は海外展開や新業態への挑戦にも積極的に投資をしていく必要がありますので、向こう3年間をしっかりと見据えて、株主・投資家の皆様とこの計画を基にコミュニケーションをしていきたいという思いがあります。

今後の計画については、海外展開や新業態といったところばかりに注目が集まりがちですが、“すし”というマーケットで見ると日本国内だけで1兆5,000億円規模の市場があるといわれています。当社グループはそのうちの10%程度のシェアですので、こちらも限界を感じるようなところではないと思っています。国内の「スシロー」業態も引き続き年間30店舗の出店を継続しつつ、絶対的No.1を目指したいと考えています。

国内における新業態である大衆寿司居酒屋「杉玉」については、1号店の兵庫県・西宮北口店の好調を受け、当期3店舗をオープンいたしました。今後も収益力の高いビジネスモデルとして、管理体制の強化・収益性の改善にも取り組みつつ、さらなる多店舗化やフランチャイズの活用を進めてまいります。

海外展開については、当期末で韓国10店舗出店、台湾2店舗出店と拡大への基盤を構築したと考えています。今後は東南アジアやさらには北米など、市場規模や成長性も見込める地域を中心に出店を進めてまいります。投資額は新・中期経営計画の3年間でおよそ100億円を見込んでおり、海外店舗は国内・国外全ての店舗比率で10%超まで伸ばしていきたいと考えています。

3年後には世界に向けて、実績を伴って「スシロー」というブランドが浸透していく姿と、新業態を大きく育てる力があることを見ていただけると思っています。そして、新・中期経営計画の最終的な展望として「スシロー」を日本発のグローバル外食ブランドとして、回転すしから関連市場までをカバーする売上1兆円のグローバルなすし・和食の総合外食グループを目指してまいります。

株主・投資家の皆様へのメッセージをどうぞ。

今後も更に健全な経営を行ってまいります。事業自体の健全性はもちろん、財務も含めて、真っ正直な経営を行った上で、収益性をしっかり確保しながら、より成長に向けた投資を行ってまいります。

2018年9月期通期の配当につきましては、当期が上場して初めて1年の通期ということで、当初お約束させていただいた85円の配当(前期45円)を予定しております。

これからも安定配当と成長投資のバランスをとりながら、中・長期的に企業価値を向上させてまいります。今後とも当社グループにご期待ください。