IR情報

ごあいさつ

代表取締役社長 CEO 水留 浩一

本年、台風がもたらした豪雨などにより被災された皆様、並びにご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

当社グループは、大阪市阿倍野区にあった「鯛すし」を起源として、“うまいすしをより多くのお客様に気軽に食べていただきたい”という想いから、1984年に現在の回転すし『スシロー』事業を創業しました。創業当時からグループ全体に継承されている「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」という想いこそが、これまでもこれからも変わらぬ当社の使命であると考えています。

2019年9月期の国内事業では、店舗数を着実に増加させながら、既存店の売上も昨年対比で107.4%を達成するなど、引き続き回転すし業界売上No.1の地位を確実なものとしております。また、大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」においても出店のペースをあげながら、既存・新規どちらの店舗においても売上は堅調に推移しております。海外事業におきましては、韓国・台湾の店舗数拡大のみならず、香港とシンガポールへの出店も実現いたしました。中期経営計画(FY19-FY21)にて掲げる5つ以上の国・地域への展開と海外売上高200億円、海外店舗比率10%超という目標に対して、着実に歩みを進めております。これらの国内外の取り組みの結果、売上、各利益ともに創業来最高を更新することができました。

引き続き、これまでと変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2019年12月

株式会社スシローグローバルホールディングス
代表取締役社長CEO
水留 浩一

トップインタビュー

国内成長を基盤に海外展開を加速

現在の市況における当期の成績と取り組み

現在の市況における当期の成績と取り組み

2019年9月期の当社グループの状況につきましては、まずはこれまでの既存店の伸びが当期も引き続き良かったことがあげられます。外食産業というものは、いかに既存店の売上昨年対比で100%を超えていくかということに苦労しているものです。しかし、当期は107.4%という業界の中でもかなり高い既存店の伸びを示すことができました。これはスシロー自体に競争力がついてきたこと、お客様に我々の取り組みが良い形で受け入れられていることの証左だと思っています。

中期経営計画(FY19-FY21:2019年9月期〜2021年9月期)初年度の手応えについて<

また、大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」につきましても、堅調に売上をあげることができ、出店を続けています。店舗自体のサイズもそこまで大きくないこともあり、ロケーションを含めて多様な出店の余地があります。当初は100店舗を目安にしていましたが、より拡大できる感触を得ることができています。

中期経営計画(FY19-FY21:2019年9月期〜2021年9月期)初年度の手応えについて

国内事業については前述の通り好調です。海外事業については、これまでに展開した韓国と台湾においても着実に出店数を伸ばしています。これに続いて、当期は香港とシンガポールにも1店舗ずつオープンさせることができました。これで合計4つの国・地域へ広がりをみせることができたことになります。香港・シンガポールの両店舗ともに売上は堅調に推移して手応えを感じており、更に店舗の拡大ができると考えています。我々が良いと信じてご提供しているものが、これまで出店してきた国・地域におけるマーケットでも良い形で受け止められているという手応えがありますので、これで他の国・地域への展開も進めていける感触を得ることができたと思います。

もちろん今の4つの国・地域だけでは満足していません。まだまだスシローの開店を待ってくれている国・地域が他にもありますので、そこにも広げていきたいですし、深耕と拡大、両方で進めていきたいと考えています。

今後の成長戦略と株主の皆様へのメッセージについて

今後の成長戦略と株主の皆様へのメッセージについて

2019年10月をもちまして、私自身は株式会社あきんどスシローの会長職となりました。理由の一つには、私自身のリソースの配分のことがあります。国内のスシロー事業というのは、我々の屋台骨であり、大事な事業ではありますが、細かいところまでみているとかなりのリソースを割く必要がでてきます。国内のスシロー事業は軌道に乗りつつあるということ、形ができていることも考えると、そこは次の世代に任せてみるという判断をしました。

そして、私自身は新しいことや、海外事業、海外のサプライチェーンを作っていくこと、あるいはM&Aのような、グループの更なる拡大を狙えるようなマネジメントや管理に注力していきます。M&Aについて言えば、この外食というフィールド全体の中で、いいものを持っている会社と一緒にやっていくことで、双方の経営が良くなるのであれば、すし以外の外食事業におけるM&Aの可能性が無いわけではありません。しかし、基本はすしが主軸であることはこの先も変わらないと思います。

スシローはまだまだ大きな成長を目指して、進んでいきたいと思っておりますので、今後とも当社グループにご期待ください。